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フィルム一眼レフ Nikon F80S / TAMRON AF 28-300mm XR

Nikon F80S   [ 拡大 ]

2台目のフィルム一眼レフ。手になじみ、扱いやすい。平均的に明るくきれいな写真が撮れる。山のような自然風景、それもちょっといいなと感じた風景をサッと撮影したい、そういう使い方に向いていると思う。
2001年4月1日の明神ケ岳から使用。

露出プレビュー、フォーカスエリアセレクトなど指で触りやすい位置にあり、取り回しがいい。AEロックボタンが硬く、小さいのが玉にキズ。適正露出を保ちながらダイヤルで絞りとシャッタースピードの組合わせを変えられるので、プログラムオートの場合でも、被写界深度を操れる。今では当たり前の機構だが、最初にこれを見たときはその便利さに感動した。

山にカメラを持っていくと、やはり街中で撮るよりも土やホコリに悩まされる。ザックに詰めるときも、濡れた衣類などに触れないように注意が必要。カメラは水気に弱い。
AEロックつまみやダイヤル部の欠け、裏ブタの交換などもう何度も修理に出している。2009年で9年め、おそらく12000枚くらい撮っただろう。愛着のあるカメラになった。



TAMRON AF 28-300mm XR F3.5-6.3

山では展望写真と、花や新緑、紅葉などの樹木も撮りたい。それぞれに合わせたレンズが欲しいところだが、重くかさばるのでそう何本も持っていけない。
しかし画質によほどこだわりがなければ、これ1本で足りるはずだ。自分も、F80Sの際は、最近はこれしか使わない。
まさに山に持っていくためにあるようなレンズである。

少し暗いのは仕方がないが、最短撮影距離49cmながら広角28mm、ズーム側300mmと守備範囲が広い。
花の撮影をするなら、さらにクローズアップレンズを1枚持っておけば万全である。

フィルム一眼レフ PENTAX MZ-3 / SIGMA AF28-80mm F3.5-5.6

PENTAX MZ-3

最初に買った一眼レフ。小さくて軽い。レンズのせいかどうかわからないが、非常にコントラストが強いシャープな写真が撮れる。測光はアンダー気味で、ちまたの噂では全く逆の評価をされているので不思議。

場面によって細かな露出補正を行っているが、ダイヤルの操作性が良いので、使い込んで馴染んでいくタイプ。
補正がドンピシャでうまく写せた時、びっくりするくらいの仕上がりになることがある。
1999年7月19日の甲武信岳から使用。


SIGMA AF28-80mm F3.5-5.6 MINI ZOOM MACRO

初めて買ったレンズで愛着がある。低価格ながら非常に使い勝手が良く、フットワークのいいレンズ。最短撮影距離24cmのテレマクロ機構が売りで、ワンタッチでクローズアップレンズを付けた様な接写が出来るのは便利。

MZ-3と組み合わせれば、700グラム足らずの、とても軽量なズーム一眼レフシステムになる。

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