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～山上湿原と花園、展望広がる稜線～ 
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東京近辺はうっとおしい梅雨に入ってしまった。6月の北東北山行は、昨年の焼石岳に引き続いてだ。 行動パターンが毎年同じになってしまうのが気になるが、北海道の山はまだ知識不足で手が出ない。 しかし、今回の乳頭温泉をベースにした大白森・秋田駒山行は天気にも恵まれ、充実した素晴らしい2日間となった。
大白森から乳頭温泉 2002年6月29日（土） 晴れ 浜松町バスターミナル（前夜）22:25－[相模鉄道夜行バス「レーク＆ポート号」]－7:30田沢湖駅前8:00－[羽後交通バス]－8:40鶴ノ湯温泉旧道口－9:10鶴ノ湯温泉9:15－10:30乳頭山分岐－10:55小白森山11:00－11:30大白森12:35－13:15小白森山－13:35乳頭山分岐13:40－14:25蟹場下り口－15：05乳頭温泉バス停前－15：25孫六温泉（泊）歩行時間：5時間15分 乳頭山～秋田駒ケ岳縦走 2002年6月30日（日） 晴れ時々曇り 5:30孫六温泉－7:00田代平7:20－7:50乳頭山8:05－8：50千沼ガ原（散策20分）9:20－9:50笊森山10:05－11:25湯森山11:55－13:00横岳13:10－13:25阿弥陀池－13:40女目岳14:20－14:30阿弥陀池－15:15駒ケ岳八合目[バス]－15:42高原温泉16:52－17:25田沢湖駅18:13－[秋田新幹線こまち74号]－21:24東京駅 歩行時間：7時間35分
前日の金曜日、会社からいったん家に戻り、着替えて浜松町バスターミナルへ行く。田沢湖駅までの夜行バスは、全席ゆったりのリクライニングシートで、やや足が伸ばしにくいがよく眠れた。 片道8900円はJRの普通運賃とほぼ同額で、新幹線で行く場合と比べたら3分の2以下の値段である。前夜発をいとわなければ絶対こっちであろう。 予定より30分早い朝7時30分に田沢湖駅前に到着。抜けるような青空。ここ何日か見ていない。 ここからは路線バスで行く。高原温泉バス停乗換えで秋田駒八合目まで行く人がほとんどで、乳頭温泉へ向かうのは自分１人だけであった。 
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