- 雷鳥坂を登る(7/26. 4:55)
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3時半に起床。朝食(フリーズドライのカレーライス)、テント撤収と朝から忙しい。5時少し前に出発する。朝の山肌を見ながら雷鳥坂を登る。
テントやシュラフは水を吸って重い。本当なら日が十分に昇って、テントが乾くのを待ってしまいたいものだが、それだと出発が遅くなる。
昨日、日没時に見えた雪倉、朝日岳の雪をたくわえたたおやかな山容が美しい。南側は地平線まで続いているような一面の雲海である。
少し先のピークで白馬三山を初めて見る。すべて信州側にそのピークを傾けた非対称山稜だが、形的には白馬鑓ガ岳が一番端正だ。
白馬岳、杓子岳の間に遠く見える尖峰は何だろう。剱岳ということはあとになってわかった。
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