~那須連山を望むカタクリの山~
タイトル
もむらやま(1085m)
2006年5月4日(木) 晴れ時々曇り

8:10JR東北本線黒磯駅-[バス]-8:35穴沢農協前バス停-9:00光徳寺-9:40林道-10:00展望地-10:40百村山11:20-[撮影1時間]-12:50林道-13:20光徳寺-13:45松原バス停13:58-[バス]-14:10深山ダム入口[幸乃湯温泉]16:27-[バス]-17:00黒磯駅17:11-[東北本線]-18:01宇都宮駅(市内泊) 歩行時間:3時間30分

マップ
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2006年のゴールデンウィークは天気に恵まれ、4月末に奥多摩、5月の4・5・6日と北関東の山を巡り歩いた。
4日は栃木県北部の百村山(もむらやま)、5日は日光の鳴虫山、そして6日は群馬・栃木県境の安蘇山塊へ足を伸ばした。春の花と新緑を求めてのハイキング3連発である。

マップ 百村山のカタクリ
百村山のカタクリ

百村山は那須連山の前衛にあたり、男鹿山塊の黒滝山や大佐飛山と峰続きにある。その先には昨年登った塩原の日留賀岳とつながっている。電車とバス利用でも、早朝発すれば首都圏からの日帰りが可能だ。


前方に百村山

笹の気持ちよい道

那須連山の展望

黒磯駅から乗客が数人の板室温泉行きバスに乗る。穴沢バス停で降りるつもりが、穴沢農協前で下車してしまった。しかし登山口までの所要時間はそれほど変わらない。
開けた農道を進む。周囲の田圃では苗を植える風景が多く見られる。ゴールデンウィーク真っ只中でいい天気が続いている。世間は絶好の行楽日和だが、農家の人はこの好天の日を逃すまいということなのだろう。
正面にはこれから登る百村山の山稜が壁のようだ。右奥には雪をしたためた那須連山も春霞の中輝く。

光徳寺の参道入口から、さらに5メートルほど進んだところに1本の砂利道があり、ここに入っていく。標識は特にない。大きなザックを背負った二人連れを追い越す。黒滝山、大佐飛山への幕営縦走だろう。
未舗装の林道と交差する所で、左手の斜面に百村山を示す標識がある。ここから杉林の中を登っていく。アケボノスミレ、ヒトリシズカなどを見るが数は少ない。そしてカタクリが咲く。百村山はカタクリの山なのである。
こんな下のほうで咲いていて、頂上付近ではまだ蕾なんてことはないだろうな、と半分不安な気持ちを抱き登る。

前方が明るくなると舗装された車道(木ノ俣巻川線)に飛び出す。ここまでかなり高度を上げた印象だ。車道を右手に少し行くと木段があり、ここが百村山の登山口となる。
数歩登って振り返ると、那須の山々の展望が見事だ。手前の端正な三角錐の山は白笹山だろうか。

急登を続けると両側には低い笹が現れてくる。ヤセ尾根で涼しい風が通り、きついが気持ちよい登りとなる。

ショウジョウバカマの群落があるが登山道からは遠いところ。眺めの開ける場所は少ないが、芽吹きの始まった右手の樹林越しに那須連山、少し行った展望地(946mピーク)では那須市街地が見下ろせる。しかし春霞で下界の展望は今ひとつだ。



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