~農道を歩き春の山野草の宝庫へ~
タイトル
みょうけんさん(778m) 2003年4月19日(土)曇り時々晴れ

7:15郡山駅-[福島交通バス]-8:05下守屋-8:30コンクリートの鳥居-9:30十字路-10:00妙見山10:15-10:45十字路-11:45高旗林道-12:10高旗登山口-12:40蒲沢-13:10下豊館バス停13:33-[福島交通バス]-13:50木工団地バス停(バーデン温泉立寄り)16:06-[バス]-16:25郡山駅16:45-[東北本線]-17:25新白河駅17:31-[東北新幹線なすの252号]-19:07東京駅 歩行時間:4時間50分
マップ
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ジグザグの登りが続く。随所に赤ペンキで木に印が付いており、これをたどれば頂上まで直登で行けるのかもしれない。ただその踏み跡は笹に覆われていて判別がつきづらい。

やがて社の立つ妙見山頂上(778m)だ。社を回りこみ、雑木の中の標石のある所で一休みする(三角点はない)。
展望は木の間越しに高旗山が見える程度。静かな雰囲気が漂い、のんびりハイキングに適所だ。人は少ないとは思っていたが、今のところ1人も会っていない。
山頂から真北の尾根伝いに踏み跡がある。少し覗いてみたがヤブが深そうだ。
湖沼が現れる
湖沼が現れる

十字路まで戻り、高旗林道へ向かう道に入る。少々荒れてはいるがカタクリ、ショウジョウバカマなど花の道は続いている。
小さなアップダウンがあるがどうやら、わずかだけ標高を上げているようだ。
やがて道は左右に分かれるものの地形図には書かれていない。はたと迷ったが、とりあえず高旗山の方向、左に進んだ。しかし潅木やヤブがひどくなり、妙見山を巻くような道になってしまった。さきほどの山頂からの北側の尾根に合流するかもしれない。しかしここはまず、高旗林道に出ることが先決だと考え引き返す。

分岐から今度は右に進む。道はぐっとよくなる。途中で左側に大きな湖沼が現れる。これだけ花の多い山だからと水際に目をこらすが、水芭蕉などは無かった。
イワウチワ
イワウチワ

しかし道が下り気味になる所、ショウジョウバカマの咲く谷側の斜面にイワウチワを発見。思わず右の山側の斜面を見ると、こちらは満開の大群落だった。
写真撮影をし、ザックを背負って再び歩くと、すぐに高旗林道に下り立った。

昨日の鳥屋山に引き続き、今日も予定の時間を大幅にオーバー。ポツポツと雨が降ってきたこともあり、今日は妙見山だけにしよう。高旗山はまたこの次とする。

傘を差して、林道をたんたんと東進する。雨は降ったり止んだり。杉林に変わった斜面には、なおもショウジョウバカマの群落が続いている。

やがて高旗山(鉱山跡コース)登山口を過ぎ、集落に出る。満開の桜に囲まれた池の横を通り過ぎる。
家並みが尽き、周囲に田畑しかない農道をこれでもかと歩む。車の走るのが見える車道に、着きそうでなかなかたどり着けない。
やっと着いたもののあるはずの蒲沢バス停が見つけられない。時間が余っているので、少々バス便の多い下豊館バス停まで、もう30分ほど頑張って歩く。

妙見山の花・超拡大写真(1280×960)
アズマイチゲ
アズマイチゲ
スミレ
スミレ
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
ニリンソウ
ニリンソウ
イワウチワ
イワウチワ
イワウチワ
イワウチワ

あたりの開けた農道は、日照りの日だったらつらいだろうが、幸い曇り空で助かった。しかしこのような農道歩きは、東京周辺の山だとあまり味わえない。

下豊館からバスに乗り、途中下車してバーデン温泉に寄り道する。磐梯山に登って来たという人と会った。残雪が腐っていて登りがしんどく、引き返したとのこと。妙見山に行ったと言うと名前だけは知っていたようである。

今回の山行は、初日の鳥屋山はほぼ期待通りだったものの、妙見山がこれほど花の山とは嬉しい誤算であった。福島の低山は、今の時期どこもこんな感じなのだろうか。
この辺や阿武隈の山々は、あまり前提知識などは持たず、新たな発見を求めての探索山行が向いているのかもしれない。



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