~幽玄なブナ林を持つ南会津の名峰~
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あいづあさひだけ 2002.6.2.~3.
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叶の高手から会津朝日岳
叶の高手から会津朝日岳


只見線を囲うように魅力ある山がひしめきあっている。会津朝日岳(1624m)は南会津の山の中でも一番奥まった位置にあり、雪に削られた峻険な山肌を持っていて、その山容はどちらかというと越後の山に近い。ブナ林など自然の色合いが深いのも魅力だ。いつか訪れてみたいと思っていた。

しかし何と言っても、この付近の山はアプローチが大変である。只見線は1日5本、しかも早朝の便の次は午後になってしまう。東京から行くとなると、たとえ新幹線利用でも1日目は麓に着くだけの行程になってしまう。
朝日岳は山頂下の避難小屋に泊まってみたい。お昼ごろ現地着で、1泊でどうにか行けないだろうか。いろいろ調べて行くと、只見線を使わず行ける方法があった。東武線から会津鉄道経由で、バスを乗り継ぐ行き方だ。
これだと朝東京を発って、最後にタクシーを使えば登山口に午後1時着、避難小屋には夕方までには登り着けそうだ。

マイカーを使えばこんな苦労はしなくてよいのだが、何しろ車がない。電車、バス、タクシーで7時間余りのアプローチ。しかしそこまでしても登る価値のある山だと思う。

2002年6月2日(日) 晴れ 時々曇り
浅草駅6:20-[東武線・野岩鉄道・会津鉄道]-10:02会津田島駅10:10-[会津バス]-11:05山口車庫11:15-[会津バス]-12:15只見駅12:25-[タクシー]-12:50赤倉沢登山口-13:50三吉ミチギ14:00-14:10人見の松-15:25叶ノ高手15:30-16:05熊ノ平避難小屋(泊)歩行時間:3時間

2002年6月3日(月) 晴れ
4:15避難小屋-4:55会津朝日岳5:45-6:20避難小屋7:05-7:55叶ノ高手8:00-9:25三吉ミチギ9:30-10:40赤倉沢登山口11:45[タクシー]-12:00黒谷(朝日診療所バス停)12:34-[会津バス]-13:20山口車庫13:55-[会津バス]-14:50会津田島駅15:15-[会津鉄道・野岩鉄道・東武線]-18:52北千住駅 歩行時間:4時間40分

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