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2011年5月14日(土)晴れ時々曇り
| ◇ | | 代々木駅 | 5:16 |
| 中央線特快 |
5:55 | | 立川駅 | 6:04 |
| 青梅線 青梅駅他乗換 |
7:46 | | 奥多摩駅 | 8:15 |
| 西東京バス |
8:40 | | 東日原 | ◇ |
9:00 | | 鍾乳洞 | ◇ |
9:30 | | 八丁橋 | ◇ |
10:40 | | 登山道入口 | ◇ |
10:50 | | 唐松橋 | 11:10 |
12:05 | | 椹平 | ◇ |
13:10 | | 野陣ノ頭 | 13:20 |
13:57 | | 小雲取山の肩 | ◇ |
14:17 | | 雲取山 | 14:35 |
14:55 | | 雲取山荘 | ◇
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| (テント泊) |
2011年5月15日(日)晴れ
| 5:55 | | 雲取山荘 | ◇ |
6:20 | | 雲取山 | 6:50 |
7:25 | | 奥多摩小屋 | ◇ |
8:00 | | 七ツ石山 | 8:10 |
8:30 | | 千本ツツジ | 8:40 |
9:30 | | 日陰名栗ノ峰 | 9:43 |
10:05 | | 鷹ノ巣山避難小屋 | ◇ |
10:25 | | 鷹ノ巣山 | 11:10 |
12:35 | | 浅間神社 | ◇ |
12:47 | | 奥登山口 | ◇ |
13:22 | | 峰谷 | 13:25 |
| 西東京バス 三河屋入浴立寄り |
14:00 | | 奥多摩駅 | 15:36 |
| 青梅線 青梅駅乗換 |
16:48 | | 立川駅 | 16:52 |
| 中央線快速 |
17:27 | | 新宿駅 | ◇ |
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朝起きたら、外においておいたコッヘルの水は、表面が凍っていた。
この日の朝の山麓・小河内(標高530m)の最低気温は7.4度。気温は100m上がるごとに0.6度下がるというから、雲取山荘付近(同1830m)は氷点下となる。氷が張るはずである。
千本ツツジからは富士山を中心とした広い眺めが得られる
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| 雲取山頂から |
| 芽吹き |
| ツツジを前景に |
| 奥多摩の山を望む |
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テントをたたみ出発。気温は低いが、すぐに登りなのでそれほど着込まずに行く。雲取山荘宿泊の人もどんどん出発し始めていた。
雲取山山頂に再び上がる。下では風がゴーゴーとうなっていたが、山頂は穏やか。前にもこのようなことがあった。今まで25回登っていて、山頂で強風に吹きつけられたことはない。
展望の尾根を下る。標高2000mの山の明るい朝。澄み切った大気が気持ちいい。
奥多摩小屋の前を過ぎ、七ツ石山を越え、千本ツツジの防火帯からは、幾重にも連なる山並みと富士山が望めた。山肌も緑の線がどんどん上がってきている。
ここ石尾根の広葉樹も、近づいて見てみると芽吹きが始まっている。高丸山は巻き、日陰名栗ノ峰の山頂を踏む。先の草原で鷹ノ巣山がよく見える。
山頂から下ると早くもマルバダケブキがいっぱい出始めている。カラマツの新緑は芽吹きからさらに進み、鮮やかな緑をつけていた。
鷹ノ巣山は今年2月に登ったこともあり、今日は登らないつもりでいたが、結局気が変わって山頂に寄っていく。
下ろうと思っている浅間尾根は、山頂から見たところ、稜線部分はまだ灰色の部分が多いように思えた。しかしその場に足を踏み入れてみると、高度を下げるにつれすばらしい新緑の散歩道となる。
今調べたら、浅間尾根はこれまで20回歩いているのに、5月は初めてだった。14年奥多摩を歩いていて、今まで新緑の浅間尾根を歩いていなかったことになる。
すっかり春景色の奥集落を経て、峰谷への到着はバス発車時刻ギリギリだった。バスは自分ひとりを乗せて奥多摩駅へ戻っていく。
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