●三条ダルミの展望台
2日目の朝。ガスの合間から、雪を被った富士山を拝めることが出来た。
小屋を後にし、西側へ下る。急坂の前方にそびえる山々(三ツ山と飛竜山?)は黄色く輝いている。
三条ダルミは富士山の展望台となっていた。どうやらガスっていたのは雲取山頂のほんのてっぺんだけだったようだ。
ここから三条小屋(三条の湯)までの下り(水無尾根)は紅葉の素晴らしい道。ピークは1500mあたりまで下りてきているようだ。
まっかなカエデの前では、写真を撮る人、ずっと立ち尽くす人で行列をなしていた。天気の悪さが気にならない、見ごたえのある錦繍の道。
●三条小屋から後山林道
三条小屋、後山林道までずっと彩り豊かな道が続いていた。ずっと下の方にある植林地に入ったとき、何故か懐かしく感じられた。
林道には至るところに車が止まっていた。登り下りする人よりも、駐車している車の方が多かった。思えば、2日で5時間以上林道を歩いていたが、全く単調さを感じさせない行程だった。
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