<錦繍~奥多摩の懐へ>
富田新道から雲取山、三条小屋
(1999.11.06~07)
雲取山マップ
1日目(晴れ時々曇り):東日原8:10→日原林道終点10:40→13:30野陣ノ頭13:50→ 小雲取山の肩14:10→雲取山14:45(避難小屋泊)
2日目(曇り一時晴れ):雲取山6:20→6:50三条ダルミ7:15→9:00三条小屋9:20→ 後山林道終点9:40→お祭11:55     

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日原川を見下ろす
日原川を見下ろす



東日原から富田新道(野陣尾根)を登り、山頂の雲取山避難小屋に泊まった。
下りは三条小屋経由で後山林道を歩き、お祭(バス停)まで。行きも帰りも見事な紅葉・黄葉だった。特に下りの三条小屋付近は素晴らしい。錦繍の奥多摩の懐の中での1泊2日だった。


日原林道の紅葉
日原林道の紅葉

唐松谷付近
唐松谷付近

野陣尾根
野陣尾根

●臨時バス
7:30に奥多摩発東日原行きバスがあるものと思い、7:20に到着したが、今日は土曜日だった。日曜日と勘違いしていた。40分ほど待つかタクシーか、迷っているうちに、バス会社の人が現れて、7:35臨時バスを出すと言う。ラッキーだった。
その時すでに、30人程がバス停で待っていた。私と同じく間違った人も何人かいたようだ。

●唐松橋の紅葉
終点から鍾乳洞を経て日原林道をエンエン歩く。しばらく、地元の山菜採りのオジサンとしゃべりながら歩く。
蛇行する林道。緩く登るにつれ、左右に展開する山肌がだんだんと色鮮やかになっていくのがわかる。黄葉が多いのだが、所々オレンジ色が輝いている。狭い谷だが異様に明るい。
頭上には澄んだ青空にイワシ雲。長い林道歩きはやっぱり、この季節がいいと思う。

大ダワへ続く道と分かれ、唐松谷への下りに入る。10分足らずで唐松橋。みごと紅葉したカエデが陽の光にゆらめいている。紅葉狩りの目的で、ここに来るだけでも十分楽しめよう。
唐松橋の下の沢は水がきれいそうだが、下りることは出来ない。水場が無いので、この先ちょっとつらい。

●急登の野陣尾根
ここからしばらくは、足首がひん曲がるほどの急坂が始まる。唐松谷コースの道を分け、つづら折りの山腹道を黙々と行く。
しばらくしてヤセ尾根を歩くようになると、右側、木の間越しに天祖山が見えてくる。左側には遠く石尾根の稜線が見える。展望は良くないが、ここは長沢背陵と石尾根を、常に両側に見ながら登れる唯一の尾根道だ。(大ダワ林道、唐松谷林道はいずれも谷沿いのコース)
目線と、左右の稜線を比べながら、今どのくらいの高度なのかがよくわかる。右前方に芋木ドッケであろう高いピークが見える。すごく高く感じる。
このへんはブナの黄葉がまばゆいばかりに美しい。


●野陣の頭を超え石尾根に合流
前方に大きなかたまりを見る。野陣の頭だ。そこで休憩にしようとするが、いつまでたってもたどり着けない。あきらめて、やや小広くなった鞍部で昼食とする。登りづめで、かなりヘロヘロ。
少し行くと、尾根に取り付いて初めてのはっきりした下りが。さっきの所が野陣の頭だと気づく。(ピークには目印なし)

一気に展望が開け、両側にカラマツを見ながらの広い尾根の登りとなる。見慣れた石尾根縦走路に合流する。カラマツ林はきれいな黄金色。しかし上部のほうは落葉が目立ち、黄葉のピークを過ぎたことをうかがわせる。
(カラマツが黄葉するのを初めて知った)

●避難小屋と雲取山荘
石尾根からの展望を楽しみつつ、雲取山の避難小屋に到着。奥秩父の稜線はきれいだが、強い日光のせいか、富士山は輪郭だけで雪冠は見れない。

気温が高く、水が不足してきた。これでは自炊出来ないので、一度山頂を下りて、雲取山荘に水を汲みに行く(往復50分ほど)。
改築なった雲取山荘は、どこか田舎の小学校の雰囲気のある、いい造りだ。
個室が多そう。外のトイレは水洗式、水場も蛇口をひねって汲める形になった。後から聞いた話では、この日の入りは、2畳に3人の割だったそうだ。
戻って、山頂の避難小屋は、15人を割るくらいだったろうか。土曜日にもかかわらず、あと5人くらいは寝られそうだった。
単独行者同士で、暗くなるまで(と言っても6時には真っ暗)山の話をした。

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野陣尾根のカラマツ道
野陣尾根のカラマツ道

10月にオープンした新・雲取山荘
10月にオープンした
新・雲取山荘


山頂からの夕焼け
山頂からの夕焼け



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