 三ツドッケ、酉谷(とりたに)山・1998.11.23～24 晴 酉谷山へ |
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小屋から酉谷山頂へ。 アルペンガイドなどにも「ヤブうるさい」と地図に明記されているこの場所、行ってみたら道には何とヤブが無い。 はっきりと刈り取られた跡が ある。 踏み跡を探すまでもなく、これは歩きやすい。身構えて行っただけに、拍子抜けの感有り。 山頂も南面の展望が開け、思っていた山のイメージとずいぶん違う。 当然この時間、他に人はいないのだが、それにしても静かだ。同じ静けさの中にも違いがある。 外界と遮断されたような寂寞感が、あたり一面を支配する。 自分はどこから来て、これからどこへ行くんだろう？ そんな哲学的な思索に思わずふけってしまう自分がおかしい。  荒涼とした雰囲気の酉谷山山頂  南面は木が伐採されそこそこの展望が得られる |
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