~満開の福寿草を見て新コースへ~
タイトル
じょうみねさん(1038m)
2006年3月21日(祝)晴れ

7:15梁山泊-7:35三島7:37-[バス、小鹿野役場で乗り換え]-7:55宮戸-8:15万年橋-8:40石間・福寿草自生地10:00-10:15漆木(登山口入口)-10:40漆木登山口-11:05尾根上(17号鉄塔分岐)11:10-11:25 中郷コース分岐-12:00巻き道分岐-12:35城峯神社12:55-[将門隠れ岩経由]-13:20城峯山13:25-13:30石間峠-14:20西門平14:29-[バス、満願の湯立ち寄り]-16:30秩父鉄道皆野駅 歩行時間:4時間55分

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福寿草
福寿草

城峯山の南尾根が一般登山道として整備されたようなので、行ってみることにした。石間の福寿草も、満開のときを狙って再訪したかった。
風の冷たかった前日と比べて、今日春分の日の朝は穏やか。寒さも和らぎそうだ。秩父三島の宿を7時に出発する。

バスを乗り継いで宮戸で下車。本当は上吉田支所で降りたかったのだが、アナウンスが「上吉田駐在所」と言っていたので違う停留所かと思ってやり過ごしたのだが、実際は「支所」のことだった。一つ先まで行ってしまった。

万年橋で左折、石間(いさま)の福寿草自生地へはさらに30分の歩きだった。一昨年(3月8日)に来たときはまだ咲き始めだったが、今日はどうだろうか。

ここの自生地は山の上のほうまで咲き続いており、だいたい3段に分かれている。最下段もそこそこ咲いている。上のほうはもっと多くの株が花開いていることだろう。きつい斜面を登っていくと、やはり満開状態だった。
民家の庭先に植えられているのと違い、自生の福寿草は意外と背が高く、大きいものは茎が30センチ以上ある。そのさっそうとした姿から、高山植物の女王がコマクサなら早春の花の女王は福寿草ではないか、との印象を持つ。
日をいっぱいに受け、黄色い花びらはどれもキラキラ輝いている。

石間の福寿草
石間の福寿草 石間の福寿草 石間の福寿草 石間の福寿草 石間の福寿草

石間の風景
石間の風景
漆木登山口入口
漆木登山口入口
お休み所
お休み所

自生地から、あらためて城峯山を目指す。南尾根コースは半納コースよりも車道を歩く距離が短そうなので、利用価値があると思った。
漆木登山口の入口で、右の舗装林道を上がっていく。ホースで沢の水を引いていて、登山者や観光客への配慮がうかがえる。バラック風のユニークな休憩所があった。

林道を上ること約30分で、ようやく登山口となる。植林下の薄暗い道。城峯山は杉・檜の植林が多いがこの道もそうだった。新しい指導標が随所に立っている。倒壊した小屋を見た後、尾根に乗る。
直線的にひたすら北上。中郷からのコースを合わせるまでは、落葉樹を片側に見る場所もある。中郷分岐以後、時折り樹林の切れ間から城峯山の山稜が姿を現す。まだすごく遠い。
城峯山は、標高1000mとは思えない尾根を四方に広げた大きな山だが、それはこの南尾根を登ってさらに強く実感できると思う。

途端に右斜面が大きく伐採された場所に出る。巻き道分岐の指導標があるが、その巻き道がどこだかわからない。伐採と同時に消え失せてしまったのか。
急登がついえたところで方向が右に折れる。ここだけ少しわかりづらい。城峯山がどんどん近づいてくる。長い南尾根コースももう少しだ。

左に折れて城峯神社への林道を行く。今日は春霞のような空気で展望は望むべくもないが、城峯神社から西面には奥秩父の山並みのシルエットが得られた。

一等三角点の頂上
一等三角点の頂上

将門の隠れ岩の鎖場を、今回は挑戦する。しかし途中で進む方向を間違えたのか、変な場所に上がってしまい行き止まってしまう。下ることも出来ない。
落ち着いて周りを見回し、上部ほうに手が届きそうな木が見つかったので、それにつかまり体を引き上げることが出来た。久しぶりに山でピンチになった瞬間だった。

気持ちいい自然林の尾根を辿り、城峯山の頂上に立つ。鎖場で精魂尽き果てたので、群馬側に下るプランはやめて西門平に下りることにした。

満願の湯に寄り道して皆野駅に戻る。思ったほど春の花はなかったが、満開の福寿草に出会えて満足の秩父の山だった。



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