~西丹沢の2つの寂峰を結ぶ~
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あぜがまる・こもつるしやま
2001.5.4.~5. 曇り一時雨
マップ
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本棚の滝
本棚の滝

5/4(金)歩行5時間20分
新宿駅5:19-(小田急線)-6:46新松田駅7:10-(バス)-8:20西丹沢自然教室8:35-9:20下棚の滝9:30-9:50本棚の滝10:05-11:00善六のタワ11:05-11:55畦ケ丸12:25-13:20大界木山13:30-13:55城ガ尾峠14:05-14:45中ノ丸14:55-15:30菰釣避難小屋(泊)

5/5(土)歩行4時間13分
避難小屋5:20-5:45菰釣山6:15-7:10樅ノ木沢ノ頭7:20-8:30大棚ノ頭下8:40-9:40高指山10:05-11:00平野11:50-(バス)-13:15富士吉田駅14:00-(ホリデイ快速むさしの号、中央線)-新宿駅

●西沢から畦ケ丸へ

ゴールデンウイークたけなわ、新松田駅から西丹沢自然教室行きのバスは、やはり満員。
終点で下り、左側の吊り橋から歩き始める。青空ものぞき、まずまずの天気だ。

沢沿いの道は傾斜が緩く、新緑もみずみずしく気持ちがいい。きのう降った雨も大したことはなく、何箇所か有る渡渉も、問題無くこなせた。
西沢からの畦ケ丸の登り道は、途中に下棚・本棚の2つの滝の横を通る。両方とも立ち寄る。特に本棚の滝は落差40mほどありダイナミックな景観が楽しめる。

西沢の新緑
西沢の新緑

今日は、近くに水場のない小屋に泊まるため、この西沢であらかじめ水を調達することにしていた。自炊用の水を含め、最低3リットルは必要だ。

なるだけ高度を上げてから水を汲みたい。下調べでは、本棚の滝の後も何度か沢を渡るようなので、本棚では水を汲まず、さらに高度を上げて行った。
道は傾斜を増してきた。沢からどんどん離れてしまうので、少し心配になったが、しばらくして木橋の下に細い水の流れを見つける。ここで水を調達する。

いったん植林帯をかすめた後、眺めが開ける。善六のタワというところ。ミツバツツジが咲き、左手に畦ケ丸の丸い形が大きくなる。
さらに高度を上げるとブナの木が目立ってくる。標高1000m前後の所。同じブナでも、細く背の低い(若い?)木はすでに若葉を付け始めているが、空高く枝を伸ばしている太い木になると、まだ芽吹いてさえいない。
ミツバツツジ
ミツバツツジ
畦ケ丸
畦ケ丸

畦ケ丸山頂は、樹林の中で展望は全く無い地味な雰囲気なのだが、人があとからあとから登って来る。高尾山から伸びている「東海自然歩道」が、ここ畦ケ丸山頂を通っている。この遊歩道を何日かかけて歩く人も多いようで、そういうところも畦ケ丸に登る人が多い理由のひとつなのだろう。

●菰釣避難小屋へ
山頂から少し下り、畦ケ丸避難小屋を見て、少し藪っぽい道を下る。モロクボ沢の頭を過ぎ、大界木山のピークへ。すごい名前だが、展望は無い。気がつけばどんよりした曇りになってしまっている。
やはり翌日分の水も背負っていると重い。小さなアップダウンののち、城ガ尾峠で小休止。ザックをベンチに置く。道志側から上がって来る道は、新緑がまぶしい。この道を下りて行く人が何人かいた。
菰釣避難小屋
菰釣避難小屋

緩い登りが続く。整備された道も、中ノ丸を越えたあたりから再び笹が道を覆い始めるようになってきた。しかし、思っていたほどの藪道ではない。先週の熊倉山に比べれば断然歩きよい。

菰釣避難小屋に到着。小屋の中でザワザワと複数の人の声が。不安に思い中をのぞいてみると、寝る場所はすでに満員(といっても6人)。一瞬どこに寝ていいか迷ったが、壁ぎわの幅40cmほどの腰掛けにマットを広げた。
小屋の中のテーブルでは、4人のグループが鍋物の材料を広げていた。こういう場合、食事タイムの小屋の中は、たいていグループや団体に占領されてしまう。自分を含め3人の単独行者は、外のテーブルで食事をする。

避難小屋はこの後も、4人グループがもう1組やってくるなど、総勢12名で、すし詰め状態。うちひとりは小屋を脱出し、外にツェルトを張った。それでも何人かは土間に寝た。


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