鳥屋戸尾根
長沢背陵との合流点
蕎麦粒山山頂
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山頂を後にし、なおも北に向かう。陽の光がまばゆいばかりに雪面を輝かせる。雪でわからなかったが、道はけっこうゴツゴツして歩きにくいかのもしれない。
前面に蕎麦粒山が大きな塊となって現れる。ここから山頂まではけっこうな急登で、頑張りどころだ。山頂へ伸びる道を下から仰ぎ見ると、すごく高く感じる。
長沢背陵の水源林道を横切ると、15分ほどの急登で蕎麦粒山の山頂にたどり着く。
ここまでで出会ったのはほんの2~3人。蕎麦粒山頂には誰もいなかった。(その後何人か登ってきた)
この山頂のトレードマークとも言える、三角形の岩の陰で昼食にする。
川苔山へ続く幅広い防火帯も、真っ白い1本の線となっている。
昼食後、水源林道との分岐に戻り、一杯水方面へ進む。南面の日当たりのよい所は雪が消えているが、多いところでは20cmくらい積もっていた。ザレているところでは少し緊張気味になるものの、いたって気持ちの良い雪道だ。ところどころ丸い足跡が雪面を横切っているが、鹿の足跡だろうか。
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