山の写真集(大塚山・御岳山)
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-レンゲショウマと滝巡り-
タイトル
丹三郎尾根-富士峰園地-七代ノ滝-綾広ノ滝
山域奥多摩
地域東京都
標高大塚山(920m)、御岳山(929m)
山行日2011年8月14日(日)天気1
沿面距離9.8km
歩行時間4時間25分
標高差627m(古里駅~御岳山)
宿泊-
温泉-
交通中央線、青梅線、西東京バスHome


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2011年8月14日(日)

代々木駅5:16
 中央線特快
5:55立川駅6:04
 青梅線
青梅駅乗換
7:04古里駅7:05
7:17丹三郎登山口
8:05尾根
8:40大塚山8:45
9:00富士峰(レンゲショウマ群生地)9:50
10:05御岳神社
10:10長尾平
10:30七代ノ滝7:35
11:00綾広ノ滝11:20
11:55御岳神社下
12:30ケーブル滝本駅
 西東京バス
12:45御嶽駅13:00
 青梅線
13:19青梅駅13:28
 中央線青梅特快
14:28新宿駅


関連リンク
青梅市観光協会
西東京バス


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北アルプスから帰ってきて1週間も経っていないが、次週には秋雨前線が下りてくる予報がある。
夏山の名残りを求めて奥多摩の低山に向かった。見頃を迎えつつある御岳山のレンゲショウマを見に行く。


レンゲショウマ


民家の脇から登る
植林の中は静か
緑濃い夏の山道
オオバギボウシ
レンゲショウマ
陽光を受ける

青梅線は若者や中高年ハイカーで満員。日帰りの山は久しぶりで5月の滝子山以来である。
古里駅から登山口までは、若干の下りとなる。周囲は緑濃い山々。朝から気温が高く、セミも元気に鳴いている。 橋を渡って右折し、民家の脇を通って丹三郎登山口に入る。鹿除けの柵を開けると、植林の中のジグザグの登りである。

森に入ると、不思議とセミの鳴き声がしなくなる。植林帯だからなのか。御岳山を示す古い標識を見ながら、静かな山の道を黙々と登高。こういう歩きも味わいがある。日差しは遮られるが意外と暑い。

汗だくになりながら、尾根に上がる。腰の辺りが汗で濡れて来たので、ポケットの財布をザックにしまう。今日は登山用のズボンではない綿のものなので、汗をなかなか吸収しない。
以前同じような暑いときに、財布の中まで汗まみれになってお札がびしょびしょになってしまったことがある。
尾根上は片側半分が落葉樹林となるが、セミの声は戻ってこない。高度を上げ、コナラが目立つようになるとようやく鳴き始めた。しかし元気なのは1匹だけのようで、それが鳴き止むと再び静寂の森に戻る。道が平坦になると左のほうにあずまやが見えてきた。
その少し先がベンチのある大塚山山頂である。オオバギボウシやソバナの涼しげな色が、低山のむし暑さをやわらげてくれる。

七代ノ滝
高岩山分岐
沢沿いで涼しい
そそり立つ岸壁
杉林を下る

休憩して先を行く。芽吹きの季節によく歩くところだが、今日は鬱蒼とした緑の林。天気は思ったよりよく、頭上の狭い空から日差しがこぼれる。
いつもカタクリを見ている場所、富士峰園地に上がる。木の階段の脇にもう、レンゲショウマが見られた。アジサイの咲く社を回り、裏手の斜面に下る。ここがレンゲショウマの群生地だ。
もう何年も前に来たことがあり、久しぶりの訪問である。レンゲショウマは、奥多摩や御坂など、南関東・甲信越の夏を彩る。ここ御岳山は日本一の群生地ということだ。

この花は見れば見るほどユニークな形をしている。白い花弁の先がほんのりと薄紫色で、いかにもこの季節らしい。人出も多い。ハイカーよりも、御岳ケーブルカーに乗ってやってきた人のほうが多い。
今日はレンゲショウマを見れたら下山してもいいと思ったが、やっぱりこれだけでは物足りない。せっかくなのでロックガーデンに下って、沢沿いの道で涼んでいくことにする。

七代(ななよ)ノ滝へは、長尾平からかなり下ることになる。遊歩道と言っても山道に近いくらいなのだが、軽装の観光客もどんどん下っている。高度を下げ、少し気温が上がった気もするが、七代ノ滝に下りつくと逆にひんやりした空気を肌で感じた。
人も多く、昼食をとっている人、褌姿で滝に打たれている若者もいた。
それほど落差のある滝ではない。以前は中段・下段の二箇所で見られたらしいが、現在登山道の通じているところは一箇所のみである。

梯子に登って高度を急激に取り戻す。ロックガーデンの沢沿いの道も涼しい。春には小さな花のたくさん見られるところだ。
綾広ノ滝

高岩山に向かう分岐には、立派な指導標がつけられた。少し前は、もっといろんな分岐があった気がする。今はそういう分岐に木が積まれたりして、間違って入っていけないようになっている。
休憩のできる石積みを経て、綾広ノ滝に到着。ここも涼しい。真夏に近場の低山に行くときは、やはり沢や滝のある場所がおすすめである。滝壺まで行って水をかぶった。

御岳神社下から、ケーブルを使わずに簡易舗装の道を下る。ここは表参道らしく杉の大木が多い。直径2メートル以上あるものも見かける。
ケーブルカーの下をくぐりつつ高度を落としていくと、やはり下界のほうが暑く感じる。セミの声も復活してきた。滝本駅まで35分の下山だった。
運よく臨時バスが発車するところ。ケーブル駅の駐車場の前には、長い長い車列が出来ていた。もうお昼を過ぎているのに、あと1時間待ちくらいでもおそらく入れないだろう。
レンゲショウマ祭りの時期の御岳山はこんなに混むのか。ここは車でなく電車バスで来たほうがよさそうだ。