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嫁取坂から山頂へ |
しばらくしてなだらかな道となり、正面には木々に隠れながらもこれから行く市道山の山頂、南西側には笹尾根のいくつかのピークが望めるようになった。日がまぶしくなる。ここは夏は暑そうだ。
戸倉三山近辺の中でもマイナーなコースであることは確かで、山頂に着くまで誰一人会わなかった。ましてやこんな時間。
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嫁取坂から戸倉の山並み
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いくつかの急坂と小ピークを経て、ようやく山頂が近い雰囲気になる。
うっそうとしていた東側の植林帯が途切れると、戸倉山塊の尾根とともに、都心方面が遠望出来た。久々の好展望に気分がいい。 しかし昔の娘さん達は、毎日こんな坂を上り下りしていたんだろうか。健脚だったんだなあ。
なおも急な斜面が続く。
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ほどなく山頂。2,3のグループがいる。皆、臼杵山や刈寄山からの縦走だ。
山頂は狭く静かだ。時折冷たい風が頬を刺すが、日光がほどよく差し込んで来て、陽だまりの中昼食をとる。
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市道山・山頂
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